営業責任者の白石俊隆です。
私は、臨床の第一線で働いております脳神経外科専門医です。 1956(昭和31)年生まれの、今年(2020年)で64歳です。 脳神経外科医としての仕事について、あなたはだいたい想像がつくかもしれませんが、いちおうご説明しておきたいと思います。 脳と神経をあつかう”外科医”だと思えば簡単かもしれません。 脳全部と脊髄、そして末梢神経全部です。 日本では、まだまだ脊髄や末梢神経を手術する脳外科医が少ないのかもしれません。 私は、小さい頃から生命に対して異常なまでに興味があったのだと思います。 小学校の時とかの理科の実験とかで「カエルの解剖」とかしませんでしたか? 私は、あれが楽しくて仕方なかったのです。 ですから、今は亡き親父におねだりして、自分の家でも「カエル」くらいの小生物の解剖ができるような 解剖セットなるものを買ってもらったのです。 そして、おもちゃの様な「顕微鏡」も買ってもらいました。 私は、その器具をふんだんに使って、毎日を楽しく過ごしたのを昨日の様に思い出します。 最近、本当に人の「命」というものをないがしろにした事件が多い様に思います。 どうしてなのでしょうか。 私が、子供の時にはこんな事件は少なかったように思います。 それは、メデイアの発達にもよるのかもしれませんが、それを差し引いても増加しているように思います。
そして、医師になってからは言わゆる西洋医学的な教育を受けてきたために、体を主に扱う方法には極めて精通するようになりました。心の問題にもある程度は関わりますが、私の得意とする分野ではありません。まして、スピリチュアル、すなわち魂や霊ということになると教えてもらったことすらありません。しかし、あることをきっかけに私はこの霊的な世界に入り、その魅力というか不思議というか、奇跡にすっかりはまり込んでしまったのです。
その少し前から活動していた、脳卒中後遺症で経済的に困窮している人を救うために設立したのが、このicerbo Inc. という法人でした。
インターネットを活用することによって患者さんの経済状態を改善できるのではないかとあれこれと実験的なビジネスを模索し実践してきました。
そして、気が付いたことがあります。
それは、結局、病気になったのには理由があるということ、そしてその原因となっているところへアプローチしなければ小手先だけのインターネットビジネスをやってもうまくいかないということです。
この法人があったおかげで色々な実験もできましたので、これからは、人間の本質的なところへアプローチして、病気だけに止まらず、人々のお役に立てる会社としての活動を広げていきたいと思います。